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7/28(日)17時~「源氏の歌会」を開催します♪

EVENT
2024.07.06

【シリーズ第二回】※単発でも楽しめます※
年間シリーズで開催中の「源氏の歌会」第二回、この会だけでも楽しめる内容です♪
タイムアウトのお客様にも大人気の大河ドラマ『光る君へ』✧✧
3月・5月に開催した「歌会」の盛況も受け、、
日本が誇る世界最古の小説『源氏物語』の魅力と、
作品内(外)で詠まれた和歌を味わいます。

今回はシリーズ中でも最も核心にふれる会✧✧
『源氏物語』全795首の和歌が挿入されている各場面から、
和歌が中核となって登場人物の心情への深い理解、
共感を促す名場面を厳選し鑑賞します。
ストーリーと紫式部の筆力を垣間見ると同時に、
前後の文学などとの関連にも目を向けます。

講師は前回に続き、古典和歌の研究と海外への普及、現代・未来への継承にも
努めておられる、フィットレル・アーロン先生。
講和の後半は秀歌数首を披講(声を上げて歌う)や、
実際に歌を詠む歌会も楽しみます♪

座学の後は大好評”和のライブ”。
タイムアウト史上初登場、、、
琵琶奏者として活躍中の鈴木晨平氏による、
大和魂と迫力が溢れるステージをご堪能ください♪
『平家物語』の冒頭”祇園精舎~”も弾き語っていただく予定です!!

◆歌会のお題は「別れ」◆
『源氏物語』に描かれたあまたの別れに思いを馳せ、
また、現代に生きる私達の心に寄せて、、
詠んでみましょう。

【詳細】
16時40分開場 17時~20時(終了後は通常営業となります)
参加費 3,000円(オーダーは必須ではございません、もちろんオーダーも可能です)
※お席の都合上ご予約歓迎いたします(必須ではございません)

◆講師・フィットレル・アーロン氏のご紹介◆
早稲田大学高等研究所招聘研究員。日本古典文学研究者・教員。
ハンガリー出身。8~13世紀の和歌を中心に、日本古典文学、主に日本の古典和歌の外国語訳と海外における受容、変容、伝達について研究している。2020年から、和歌の多言語翻訳研究会「世界の中の和歌―多言語翻訳を通して見る日本文化の受容と変容―」の主催者の一人である。日本古典文学作品のハンガリー語訳も作成しており、今まで『更級日記』と『百人一首』(カーロイ・オルショヤと共著)の全訳などを刊行。2021年から令和和歌所の活動に参加し、古典和歌の現代・未来への継承にも努めている。

◆鈴木晨平(しんぺい)氏のご紹介◆
2014年から音楽活動を開始し、作詞・作曲・歌・ギター・薩摩琵琶として主にライブハウスに出演。2022年からは薩摩琵琶の演奏や朗読を含んだ自主企画イベント「ひとりうたかたり」を開催し、様々なテーマに沿った自作の歌を歌っている。
1995年、東京生まれ東京育ち。