NEWS
5/12(日)17時~「源氏の歌会」を開催します♪
【シリーズ初開催】
「源氏の歌会」を年間シリーズで開催します☆
タイムアウトのお客様にも大人気の大河ドラマ『光る君へ』✧✧
3月開催の「花の歌会」の盛況も受け、、
日本が誇る世界最古の小説『源氏物語』の魅力と、
作品内(外)で詠まれた和歌を味わう初企画です‼
単体でも楽しめますが、シリーズ全体を通して、
『源氏物語』の本質や作者・紫式部の文学活動のエッセンスを理解、
コンプリートできるように目指します。
講師に、古典和歌の研究と海外への普及、現代・未来への継承にも
努めておられる、フィットレル・アーロン先生をお招きし、
シリーズ初回は『光る君へ』の主人公・紫式部の人物像と文才を概観。
披講(歌の読み上げ)の方法を習い実践しながら、
実際に和歌を詠む歌会も楽しみます♪
座学の後は”奏でる”コーナー♪
三味線奏者と書道指導者として活躍中の川﨑愛実氏による、
日本情緒と迫力も溢れるライブをどうぞ✧
時間が許せば、ご参加者による歌会にちなんだ演奏も~✧
ぜひ、奮ってご参加ください!!
✧歌会のお題は「初恋(はじめたる恋)」✧
平安時代の男女のように直接対面せずに、
噂や声や奏でる音楽などを聴いて恋をする、憧れる、
そのような気持ちを歌に詠みます。
「初恋」を詠んだ名歌や、紫式部の恋の和歌術もご紹介💕
16時40分開場 17時~20時(終了後は通常営業となります)
参加費 3,000円(オーダーは必須ではございません、もちろんオーダーも可能です)
※お席の都合上ご予約歓迎いたします(必須ではございません)
◆講師・フィットレル・アーロン氏のご紹介◆
早稲田大学高等研究所招聘研究員。日本古典文学研究者・教員。
ハンガリー出身。8~13世紀の和歌を中心に、日本古典文学、主に日本の古典和歌の外国語訳と海外における受容、変容、伝達について研究している。2020年から、和歌の多言語翻訳研究会「世界の中の和歌―多言語翻訳を通して見る日本文化の受容と変容―」の主催者の一人である。日本古典文学作品のハンガリー語訳も作成しており、今まで『更級日記』と『百人一首』(カーロイ・オルショヤと共著)の全訳などを刊行。2021年から令和和歌所の活動に参加し、古典和歌の現代・未来への継承にも努めている。
◆川﨑愛実氏のご紹介◆
早稲田大学入学とともに津軽三味線を始める。 全国大会においてはこれまでに個人、デュオ、団体合わせて14度の優勝を獲得。幼少期よりクラシック音楽に触れて育ち、三味線音楽にはないアプローチでの作曲、演奏を得意とする。現在はよさこい楽曲の音源制作にも多数参加するなど、津軽三味線の枠に留まらない活動を展開している。また、指導者として書道教育にも携わり、三味線との二刀流で活躍中。